中西輝政京大教授〈文明史から見た「日本」回復〉・合宿2日目 (平成16年8月6日)

 国旗掲揚、国歌斉唱、ラジオ体操後、本日の朝の集ひの歌(和歌)
「石ばしる垂水の上のさ蕨の萌えいづる春になりにけるかも」(志貴皇子)を全員で声を出し朗読しました。
 
 午前中は小柳陽太郎元九州造形短大教授の古典輪読導入講義「古事記・倭建命」が行われた。私は午後にご講演をいただく中西輝政京大教授の迎えの担当になっており、講義室を退出し、熊本空港まで中西輝政教授を迎えに行きました。飛行機はほぼ定刻に到着し、空港から1時間程度、青少年自然の家に戻る車中、中西輝政教授と話をする機会を得ました。
 
 昼食を済ませ13時30分から「文明史から見た『日本』回復」と題して中西輝政京大教授の講義が行われた。終了後は質疑応答、合宿参加者全員で記念写真の撮影を行いました。(急に雨が降り始めたので、室内で撮影・私のホームページの活動フォトにアップ予定)
 講義の内容はここでは触れませんが、約2時半の講義録・質疑応答の録音テープのテープおこしを私がすることになりした。(学生時代の夏休みの宿題と思って頑張ります)
 記念写真撮影後、熊本空港に中西輝政京大教授を送る途中、阿蘇神社を見学しました。あいにく土砂降りの雨が降る中での参拝となりました。
 
 夕食・入浴後は「経営と人育て」と題して石村_悟(株)石村萬盛堂社長の講話が行われました。(同社は来年で創業100周年、日本でホワイトデーを発案し広め、福岡では老舗の会社)
 講話の中で私は「逆境が人を育てる」という例として、スケートの清水宏保選手のメダルを取るまでの家族の苦労談、「感動こそ、人の育つ一番のエネルギー源」というお話が一番、印象に残りました。


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