サッカーアジア杯と中国の「反日」教育・水郷祭 (平成16年8月8日)

 昨夜、北京で行われたサッカーアジア杯の決勝で、日本は中国を破りV2を達成した。今大会では、終始、中国側サポーターの反日的行動が問題となった。昨夜も、国旗(日の丸)の焼き捨てや国歌(君が代)吹奏時にブーイングが起きた。試合終了後には、日本公使の乗った公用車が反日を叫ぶ群衆によって後部ガラスが完全に割られるという事件も発生した。
 中国では、学校や社会での反日的教育によって、以前から根深い反日感情が存在しています。それに「反日」は中国共産党の一党独裁を正当化するための重要なプロパガンダともなっています。
 国旗(日の丸)を燃やし、国歌(君が代)吹奏中にブーイングを行う国民のレベルは国際礼儀の欠如と「民度の低さ」(石原都知事の発言)を象徴しています。
 中国は殊更に日本に対して、「過去を反省しない日本」といって、教科書問題や靖国参拝で内政干渉してくる国家です。そして未だにチベットを始めとする少数民族に対し迫害、虐待、収奪を行っているのが現実の姿です。
 最近は尖閣列島への中国人活動家の不法上陸や、日本の排他的経済水域(EEZ)内で海洋調査活動が繰り返し行われ、日本の主権も脅かされています。
 日本から多額のODA(政府開発援助)が中国に毎年実施されていることさえ、中国政府は国民に知らせていなし、日本に対する感謝の言葉もないのが現状です。
 今回のサッカーアジア杯での中国の「反日」行動には、日本政府として毅然かつ厳重な抗議をする(場合によってはODAの停止を示唆する)べきであったと思います。

 朝から、松江の夏の一大イベント「水郷祭」に松江青年会議所のメンバーとして参加しました。日中、暑さのあまりビールの飲みすぎで、体調不良になりました。

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