海上保安庁境海上保安部及ぶ水産会社訪問 (平成16年9月22日)

 前日から島根県入りしている広島と大阪の若手の民主党の同士とお隣の鳥取県境港市を訪れました。まず最初に海上保安庁境海上保安部に出向き、工藤博境海上保安部長と面会をしました。(早村清保安部次長、田代聡警備救難課長も同席)
 席上、工藤部長より不審船、境港に入港する北朝鮮船籍の状況、竹島の関係、海難事故等についてのレクチャーを受け、意見交換をさせていただきました。(写真を私のHPにアップ予定)
 現在の海上保安庁の職員の数では日本海側の海の警備は到底できないという気持ちを持ちました。
 その後、ある水産会社に出向き、水産資源、水産業の現状(関税)や海難事故が発生した時の補償の問題点や、魚と鯨と人間の関係(人間が年間消費する魚の量が1億トンであるのに対して、鯨が年間食べる魚の量が5億トン)という話しには驚かされた。
 現在、日本の政治家で農業問題に詳しい人は結構いますが、水産関係に詳しい政治家は少ない。私は竹島問題をやっていくうちに日本の水産業(漁業)にも関心を持つようになりましたが、まだまだ、勉強不足だと痛感しました。

 

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